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1964 〜 1973

第1号エスパーステント誕生!

高橋 和之(現 株式会社カモシカスポーツ代表取締役社長)は、少年時代から物を考え作ることが好きでした。その才能は、カモシカスポーツ設立後、登山用具に生かされ、次々にヒット商品を生みだしました。店舗を開いてから3年後には、オリジナルスキー、フルハーネス、世には知られていませんが、山スキーで使われる貼り付けスキーシール『ビット』も高橋和之が考え出した物です。高橋和之が作りだしたカモシカオリジナル商品は次々に大ヒットしました。 1971年 日本で初めて(おそらく世界でも初めて)ドーム型テントをカモシカスポーツオリジナルで発売開始。当時テントの主流は、夏は家型の大型テント、冬は屋根型ウィンパーテントやカマボコ型テントで少人数用しかありませんでした。今では山岳用テントといえばドーム型。そのドーム型テントを世界に広く普及させ、認知させたのが『エスパース』でした。2本のポールを交差させることにより自立性させた『冬山テント』としてエスパースは誕生しました。その後も改良と研究を重ね、山岳テントに求められる高い耐風性と、快適な空間(エスパースはフランス語で空間・宇宙の意味)を実現させ、数多くの遠征隊に絶大な支持をうけました。

1971年カモシカスポーツは、高田馬場に移転。その場所は中野ほどではありませんが、またもやかなり『裏道沿い』でした。しかし新築ビルの1階と地下の2フロアーで、広さは90坪もあり中野の店から比べると30倍ほどありました。今までスペース的にも経済的にも実現できなかった、高橋和之の夢をこの店には多く取り入れ、奥の10坪程を山岳会や同好会の集会場に提供し、入口の右側4坪を山の資料コーナーや店内に小さな岩場も完成。地下は又貸しでしたが、広いスペースをゆったり使った高田馬場店はスタートしました。しかしお店の場所がわかりずらいという苦情は多く寄せられました。

1964
  • カモシカスポーツ前身『ダンプ商会』設立。
  • 冬期谷川岳幕岩BC中間リッジ登攀後下降ルートを間違え遭難騒ぎ。
  • 1965
  • 東京都中野区に店舗を開く。それを機に『ダンプ商会』改め『カモシカスポーツ』設立。
  • 1968
  • 5月 北八ヶ岳・黒百合平をベースに赤岳等を登る。
  • オリジナル・スキー発売開始。それがヒット。
  • オリジナル・フルハーネス発売開始。これが大ヒット。
  • 1970
  • 貼り付けスキーシール『ビット』完成。実用新案申請。
  • エスパーステントの原型がアンデステントと共同開発。
  • 1971
  • グランドジョラス北壁登攀後山頂で『今井通子』と結婚。
  • 夫婦でフジテレビの人気番組『スター千一夜』に出演。
  • カモシカスポーツが高田馬場へ移転。
  • 1971
  • ドーム型テントを発売(後にエスパースと命名。商標登録)。




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